●今回は巨匠ゲルハルト・ボッセ先生をお迎えしての演奏会。しかもオケと合唱が一緒に活動しているカペレが12年間取り上げなかったベートーベンの第九をメインにベートーベンチクルスという演目。年と逆に前回より遙かにパワーアップされたボッセ先生に圧倒されながらベートーベンとはなんぞや!から始めた我々だった。先生のTuttiはわずか2週間余りだったが、集中して長時間の練習を重ねたおかげか1回の練習が何回分にも匹敵するような濃密な練習となった。また観客も約1400名と前売りはほぼ売り切れ状態でとても気持ち良い演奏会であった。この分なら次回もありそうで楽しみである。
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