●第九ステリハ |
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ボッセ氏のリハ風景写真6連発。最初が5年前、そして2年前と、今回で振って頂くのは3回目となるのだが、今までで一番元気なような印象を受ける。ペースメーカーが効を奏したというのもあるのかもしれないが、それにしても今回は皆がそろそろ休憩かなと思った頃に、「Noch
einma,bitte!l」(どうぞ、もう一回!)と妥協なしに何度も繰り返された。
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結果、それまで皆に染みついていた固定概念的な第九が崩され、いつしかボッセ氏のベートーベンが染みこんでいくのを皆が実感することができた。弦の弓遣い、菅のアタック、そして合唱の発音と指導の7割以上は基本的な技術の部分、そして残りが音楽的な部分である。さらに先生の長いプレーヤー生活からの経験談が巨匠の知られざる生のエピソードだったりして驚かされるものばかり。
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4楽章のソロ合わせ。前日のG.P.ではなんとソリストにも遠慮無くがんがん詰めまくるTuttiであり、オケや合唱メンバーも気合いを入れ直す。
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木管後列。直前まで何度も音程を徹底的に詰められる。さらにバランス、音色などアマ相手という妥協は一切ない。
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木管前列から低弦セクションを臨む。低弦も第九の4楽章の有名な旋律をはじめ徹底的に突き詰められた。
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ホルン前列とストバイ後方。ちなみにホルンの3rd4thは第九の4楽章はめちゃ暇で有る。有名な4楽章の旋律を高らかにオケが歌い上げているのになんと2人だけ休みである。※↓
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※→そしてバスのrecitativeの後、合唱が入り、さらに盛り上がるのだが、まだホルンの3rd4thは吹かせて貰えない。当時はB管用の楽器ということで中間部のお祭りの部分を吹くまではD-durのあの素晴らしいメロディには全く縁がない。合唱全員、トロンボーンまで楽しそうなのになあ。せめて写真を撮るか、一緒に歌っていよう!☆\(--;)
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合唱団もいつも以上に気合いが入っている。そもそも合唱で3曲プロで全曲乗りなんてカペレ始まって以来だろう。オケのテンションと合唱のテンションのうねりが見事に高め合った演奏会であった。
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4楽章の真ん中で我々ホルンの3rd4thと一緒に見せ場を作るパーカスの鳴り物部隊。でもそこと最後以外は暇なんだよね
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